2/2の市民図書館でのカニの講座の仕込みというか、頭が整理されていませんが記録として！


1月下旬　パワポで資料作り
昨年より、より実践的、試食で美味しく、家庭でやっってみたいような資料に昨年の資料に追記。


試食用の資材も届く

この時点でまだぼんやりした流れしか考えてない。

とりあえず家庭でできる資料写真仕事しながら撮影しておき深夜帯のデスクワークの引き出しを増やしておく。

①包丁


②棒で（別にビール瓶にラップでも可）


③ハサミで出入り口で脚先で押し出す

原始的な、むしりとりかじる食べ方がないなぁ。


とりあえず資料として写真は撮る。
考えながら仕事していますので撮ろうと思えばすぐ撮れます。

そういえばこれがあったなと

2020年に撮影したやつ
この時カメラの前では私がスケッチブックで台詞係やってました。

そうだこれを使おうと。

④原始的な食べ方
これで資料は完成！

◎試食の準備

前日に昆布茶の分量計ります。

これにカニ身を少しだけ入れてグルタミン酸の旨味にカニの風味をプラスして口を潤してもらおうかなと。


時間がないので加工屋さんのチルドの棒崩れを2パックと業者からバケット購入！

当日　お昼

店舗でベニズワイガニむき身箸で30人分目分量でボールに取り、マスカルポーネ1Pと和えて、バケットも切る（約35切れ取れた）


松葉ガニ（西郷30入成体）長い脚6本×5枚と実演用1枚（これが一番費用掛かる）


車に積んで1時間前に図書館へGO！
バタバタが続くので手書きの準備表とか

飲食店営み道具、資材、材料が準備でき、水産のPRしている者だからこそ知識、情報があって出来ることかなと。

きっとやる人間のバランスがいいんだろうね。
問題は失語症も経験しているんで聞き取りやすいトーク『ラ行　が言いにくい、呂律が怪しい時もある』それくらい。


14時開始

ざってくりいえばご家庭でやってみたい、へぇ〜、美味しい、やってみたい、かつ、映え（盛り付け）画伝われば。


試食の数々
昆布茶、むき身そのまま、マスカルポーネ和え、バーニャカウダ

マスカルポーネは昨年なかったイタリアンパセリ上に乗せて彩り重視！

説明の合間に今年は試食という極めてハイレベルな展開。だって考えながら食べてほしいし。

自分の店でもやらんことをここでは行う。
なんでか自分の店では恥ずかしさもあるのでできん。


まな板はカニが見えるように黒いやつで！
包丁、脚で押し出す、棒で身出し実演して、

タイマー90分でセットで約70分で終了！
次回あるなら研ぎ澄ませていけば60分で収まるな。



全景　市長の原始的は食べ方動画2分程度に編集し流す（この時手元整理する時間）


ベニズワイの漁場を説明中
大臣許可とか日帰りの知事許可などの環境説明


パワポ、手元ライブカメラとか間で切り替えていたので館長は大変だっったけど、今年はケーブルが長いのが良い。


そのあとは活きた松葉ガニをハサミ1本で簡単かにしゃぶとレンジでカニみそを固めて脚に味噌を絡める最高な食べ方実演。

喋りながら5枚の松葉ガニの長い脚30本切って、しゃぶしゃぶ抜く作業お客様2名に実演していただき、『気持ちよく簡単』、しかも鮮度がいいので『手がカニ臭くならない』のも体感していただき、その後もちろん30名にしゃぶしゃぶ1本づつ食べていただきました。

図書館でここまでします。


包丁もあえて家庭で使う包丁でね。

カセットコンロ2台体制（しゃぶしゃぶ、バーニャ）とか、カニ被ってヘッドセットで手を動かしながら手元動かし大忙しでしたが、実はアウェイを凄く楽しんでいます。

想像した準備、それに対応する図書館、30名のお客さん、もっと見てほしい講演だったかも。



異様な風景だ
こんなこと境港の図書館の今の館長にしかできんな。

同じような気持ちの温度というか、『ぶち壊したい』ような斬新な考えの臭いしますね。

なので睡眠削ってドラクエも休止で集中して準備しました。


その後、松葉のカニみそでバーニャカウダも簡単に作り、バケットに塗り、カニ味が余っていたので


カニ身乗せた。

スゲー美味そう🤤
これとスプーンのマスカルポーネでおしゃれなご馳走とか料理人としての盛り付け提案したり、


最後、余ったカニは、館長とじゃんけん大会で持って帰ってもらいました。

今日聞いたことを家で実際に『やってみたい』で料理をトライしてほしいです。


帰りは台車に全ての乗っかりました。


地元民対象で、聞いて、学び、美味しを感じてやってみたいと思わせることができたと思います。

自分への挑戦要素もあり、1人で30人が限度でした。

金額もこれくらいで時間これくらいねと自身の引き出しが増えました。

来年も要望があれば真剣に全力で行いますが、こちらからはやろうとはあえては言いませんので！

教育要素で今回は飲食OKの許可が出ました。


対象者が不明で場所もアウェイな環境で、物凄く考えに考え抜いてほぼ予定通りにできました。

終わって自分に勝ったと自分に陶酔。
もちろん完全燃焼したので、いけんけど夜のドラム教室はお休みしました。


◎2/4図書館からアンケートの集計が来た
仕事が早い。


閉鎖的な空間で限られた人数に向けてではなく、youtubeで生配信とかぜひ翌年生きていたらやってみたいというかやるしかないな。

送られてきたアンケートで自分の中で刺さったのは『トークが上手い』、は自分への最高のご褒美で10年前は失語症で苦しい思いしたので何よりのお金払ってでももらいたい言葉でした。

『食べながら説明したりするのはおもしろい』、館長のカメラワーク、資料への切り替えが大変でしたが、昨年よりケーブルも3倍の長さになっての事、感じながら聞いて欲しかったんで、この流れにしました。

『やってみたい』はまさにドンピシャで高鮮度な松葉ガニ、ベニズワイガニが手に入る地元だからこそ、日本一の武器を生かしてTPOに応じて使い分け、チャレンジしてみてほしい、など狙い通りの声が聞けてよかったです。

匂いもクリアできましたし、声が多ければやりますかね。

まぐろも実は同じようにやりたい気持ちはあるけど、握り寿司がなんちゃってだしなぁ。

年明けから毎週1〜2本のイベント資料作り、仕込み、実行していますが、やっつけの割りに出来がすこぶる良かった（今年一番）だ！


2/6日本海新聞

手前の館長の長いケーブルのカメラワークや駆け引きも必見だったかと。

改めて紙面で見るとすごいテーブルセットと構図とメニューだな。

毎年進化系なので、ライブ配信ありならこの予算でできるんでPR、学びとして行ってもいいのかなと。